どうも音羽です
薬剤師国家試験について簡単にまとめました!
薬剤師の国家試験に受かる勉強法は「薬剤師国家試験対策ー効率重視の勉強法ー」へ!
私はストレートで進級して、ストレートで国家試験受かりました!その体験談になります!
薬剤師国家試験とは薬学部を卒業してから行う2日間に渡る試験
薬剤師という一生モノの国家資格を得るために薬剤師国家試験があります。
国家試験に合格すれば医療人のプロとして世に出ることができます。薬剤師国家試験は「プロになるための知識がちゃんとついているかの確認」となります。
薬学部を卒業(卒業見込み)の人が受けることができます。
最新の試験だと
令和3年2月20日(土曜日)、2月21日(日曜日)
の2日間に渡って行われました。
合格者の発表は
令和3年3月24日(水曜日)に発表されました。
薬剤師国家試験の科目は
- 物理・化学・生物
- 衛生
- 薬理
- 薬剤
- 病態・薬物治療
- 法規・制度・倫理
- 実務
の7分野で構成されています。
薬剤師国家試験の出題形式・問題形式は?
- 必須問題が90問
- 一般問題(薬学理論問題)105問
- 一般問題(薬学実践問題)150問
合計345問から成り立っています。
必須問題は一問一答形式です。マークシートで回答します。
一般問題は正答の選択肢が一つではない形式、解答肢のすべての組み合わせから正答肢を選択する形式となっています。
必須問題は答えを1-6から選べみたいな問題ですね。
一般問題は正しい答え2つを1-6の中から選べみたいな問題ですね。両方正解しないと丸はもらえません。
薬剤師国家試験は何点で合格なの
合格基準は数年ごとに少しずつ変わっていっています。
最新の第104回薬剤師国家試験以降の合格基準を載せておきます。
以下のすべてを満たすことを合格基準とすること。なお、禁忌肢の選択状況を加味する。
- 1.問題の難易を補正して得た総得点について、平均点と標準偏差を用いた相対基準により設定した得点以上であること
- 2.必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上であること
となっています。
最新の第106回の薬剤師国家試験の場合は
- 全問だの得点が430点以上(配点は1問2点で688点満点)(1問採点から除外)
- 必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上
- 禁忌肢問題選択数は2問以下。
となっています。
薬剤師国家試験の合格率は
- 第106回薬剤師国家試験の合格率は68.66%
- 第105回薬剤師国家試験の合格率は69.58%
- 第104回薬剤師国家試験の合格率は70.91%
- 第103回薬剤師国家試験の合格率は70.58%
- 第102回薬剤師国家試験の合格率は71.58%
- 第101回薬剤師国家試験の合格率は63.17%
- 第100回薬剤師国家試験の合格率は63.17%
大体7割ぐらいの人が受かるようです。
でもこれって怖いよね。3割の人は受からないんだもの。薬剤師に慣れないのだもの。薬剤師国家試験は年1回だから、1年間は薬剤師になれない。