どうも音羽です!
薬剤師の就職先をまとめました!
参考にどうぞ!
薬剤師の就職先①病院
薬学部を目指す学生が一番憧れるのが病院の薬剤師ではないでしょうか。
私も一度は病院薬剤師になりたいなと思っていましたが、年収の低さで断念した経緯があります。
メリット
- 薬局では関わることのできない注射剤にも関わることが出来る
- 検査値を見ることが出来るため、検査値から投与量などが妥当なのかを判断できる
- とても勉強になる
- 患者との距離が近い。患者の治療の経過もわかる
デメリット
- 年収が低めである
- 夜勤や日直当番がある
- 身体的な負担が大きい
- OTCについて学ぶことができない
薬剤師の就職先②調剤薬局
薬剤師の一番ポピュラーな就職先ですね!
私は薬剤師歴10年目ですが、調剤薬局でずっと働いています!
メリット
- 転職しやすい
- 夜勤がないし、シフトも比較的休みが取りやすい
- 年収がそれなりに高め
- 異動で薬局が変わると門前によっていろいろな処方箋に触れることが出来る
- 在宅などにも関わることが出来る
- 大手だと研修もしっかりしていて、とても薬剤師として勉強になる
デメリット
- 異動しないと門前の科の勉強しかできない
- 狭い職場のため人間関係で窮屈に感じることがある
- 中小規模だと新人研修や日常的な研修がいまいち。スキルアップに厳しい
- 薬剤師が少ないと休みは取りにくい
- OTCについてはあまり知識が得られない
門前の科によってやりがいに差が出てしまうのが辛い。
耳鼻科の門前のときは全然知識が身につきませんでした。その後の大学病院の門前のときは幅広い処方に触れることができてやりがいがありましたね!
薬剤師の就職先③ドラッグストア
これも薬剤師の就職先としてポピュラーですね!
高年収が魅力的ですね!
メリット
- 年収が高め
- OTCについて学ぶことができる
- 患者さんと話して患者にあった薬を自分で選ぶことができる
- 調剤もできる
調剤薬局勤務の私からしたら
- 高年収
- OTCと調剤どっちも触れることができる
というのが羨ましいですね!
デメリット
- 営業時間が長く、土日祝日も休めない可能性がある
- 薬剤師でも雑務をこなすことがある
- 調剤がない店舗だと処方箋医薬品に触れられない
- 処方箋枚数が少ない店舗が多い
- 処方薬に対する知識が不足しがち
薬剤師の就職先④製薬会社(MR)
薬剤師でない人も慣れますが、薬剤師でMRになる人もいます。
MR(医薬情報担当者)は医師や薬剤師などに医薬品の情報を適用して、適切な医薬品の普及に務める仕事です。
メリット
- 年収が高い
- 医師や薬剤師と強いパイプがもてる
- 有給休暇や長期休暇が取りやすい
MRは高年収が魅力的ですね。
あとは医師などとパイプができるのも強みです。将来調剤薬局を開設するとかだったら医師とのパイプが重要ですからね!
デメリット
- 全国へ異動や出張が多い
- 学会や接待で土日が潰れることがある
- 勤務時間がバラバラ
- 営業のため精神的にしんどい
- コミュニケーション能力が低いと苦労する
- 調剤ができない
MRは結局営業ですからね。成績とかノルマとか厳しそうなイメージで怖いですね。
とあるMRは医師に会ってもらえない。と嘆いていました。。。苦労しているみたいです。
薬剤師の就職先⑤医薬品卸企業
あまりなじみが無いですが、医薬品卸企業にも薬剤師は必須です。
薬剤師が採用されることが多いのがDI室と呼ばれる医薬品情報を扱う部署で、顧客からの問い合わせに対応します。
管理薬剤師の存在も必須です。
メリット
- 残業が少ない傾向がある
- 患者対応が少ないため接客が苦手でもなんとかなる
- 製薬企業や薬局などと幅広いパイプができる
デメリット
- 全国に移動する可能性がある
- 給与は比較的低め
- 患者に関わることがないため、薬剤師としてのやりがいが少ない
- 調剤に関われない
薬剤師の就職先⑥保健所
保健所にも薬剤師が必要です。扱いとしては地方公務員となります。
仕事内容としては
- 薬事衛生
- 食品衛生
- 生活衛生
- 水道衛生
- 試験検査
などがあります
メリット
- 公務員のため勤務年数に比例して確実に給与が上がる
- 土日は休みで定時就業。有給も取得しやすい
- 福利厚生や各種手当が充実している
- 公務員のため将来の安定性が抜群
デメリット
- 初任給が低い
- 調剤に関われない
- 患者と関われない
薬剤師の就職先⑦麻薬取締官
厚生労働省の麻薬取締官として薬物犯罪を取り締まる仕事です。薬剤師免許を持っていることが受験資格の一つです。
メリット
- 年収はそれなりに高い
- 薬物犯罪を取り締まるため社会貢献になる
- やりがいが大きい
デメリット
- 土日や祝日、夜中も仕事をしなければならないケースが有る
- 危険を伴う
- 調剤に関われない
- 患者に関われない
薬剤師の就職先7選!メリット、デメリットをまとめたよ!のまとめ
- 薬剤師の就職先は意外と多い!自分にあった就職先をきちんと調べて就職しよう!
- 病院は注射にも関われるけれど年収が低い
- 調剤薬局は処方箋医薬品に強くなれるけれど、OTCに弱い
- ドラッグストアはOTCに強いけれど、処方箋医薬品は店舗によってしまう
- MRは営業のため実力勝負。接客が苦手な人だときつい。でも高年収が得られることも
- 医薬品卸企業は薬剤師だけれど接客が苦手な人には適任
- 保健所は将来の安定性を重視する人に向いている
- 麻薬取締官は正義感がある人に向いている。でも危険を伴うから注意が必要!